ブラックマヨネーズ吉田敬(51)が12日、カンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西ローカル)に生出演。一部週刊誌のウェブ記事で報じられた「元グラビアアイドルとの不倫デート」の内容を認め、謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表への思いを、独特のたとえで表現した。
玉木氏は「103万円の壁の撤廃」などを掲げ、経済、消費活動の活性化をねらう独自の経済政策を打ち出している。吉田も、これへの期待は高いようで、まず玉木氏のスキャンダルには「僕はなんも、思わんかった」と言い、吉田流の例えで思いを説明した。
「手術を受ける時に、浮気もしないいい人やけど、めちゃ手術うま(く)ない人か、浮気するけどめっちゃうまい人やったら、僕は後者を選ぶ」
これに、ゲスト出演していた俳優宮崎美子(65)は「すっごい手術のうまい、浮気もしない人がいい」と言うと、吉田は「そりゃあ…。でも、そんな人いればね!」。前者か後者か-2人でやりとりを続けた。
その末に、思わず宮崎が「うーん、そうね。でも脇が甘い。政治家としてちょっと大丈夫かなと思います」とポロリ。10月の選挙で躍進を遂げ、新内閣発足のタイミングでのスキャンダルに不安を唱えると、吉田も苦笑しながら、うなずいていた。