日本に一時帰国中のお笑い芸人たむらけんじ(51)が13日、移住先の米ロサンゼルスでの冠ラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~!」にリモート出演。帰国タイミングをめぐり、ダウンタウン松本人志(61)の裁判終結と関連付ける一部の臆測を否定した。
たむらは先月31日、元雨上がり決死隊宮迫博之のYouTubeチャンネルで、自身が経営する焼肉店「炭火焼肉たむら」が経営破綻寸前であることを告白。宮迫らの協力で再建プロジェクトが立ち上がり、緊急帰国した。
この日の放送でも、「焼肉たむらがヤバいんですよ」とあらためてリスナーに窮状を明かし、「ちょっとでも早く帰ってきて立て直しにかからなければならなかった」と緊急帰国した事情を説明した。
しかし自身の帰国と時同じくして、松本が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結。たむらも一連の報道で名前があがっていたことから、「松本さんが裁判を終結なされたんですけど、そのタイミングに合わせて帰ってきたんじゃないかとか、もともとアメリカにもそういうことがあったから逃げてたんじゃないかとか、都市伝説みたいなことを言う人がたくさんいてるんですけど」と臆測を呼んでいることに言及した。
その上で「あんなことがある半年以上前から僕はアメリカに行ってましたし、今回もたまたまこうやって松本さんの話が一区切りつくというタイミングで帰って来るっていうのはホンマに僕もびっくりしているくらいで、何も合わせて帰ってきたこともない」とキッパリ否定。「もちろんこっちでテレビ出まくるつもりで帰ってきたわけではなく、とにかく焼肉たむらを再建するために無期限で帰ってきた」と強調した。