Infoseek 楽天

玉木雄一郎氏が不倫報道めぐる「財務省陰謀論」に言及「大切なのは冷静かつ建設的な議論」

日刊スポーツ 2024年11月14日 20時7分

国民民主党の玉木雄一郎代表は14日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、自身に表面化した元グラドル女性との不倫報道をめぐり、真偽不明の「財務省陰謀論」が取りざたされていることを念頭に置いたコメントを投稿した。

財務省をめぐっては、公式Xの投稿に対し、先月の衆院選後、選挙の前に比べて批判的なコメントが急増しているとして、この日、「財務省SNS」「批判コメント急増」などのワードがトレンドに急浮上した。コメントには誹謗(ひぼう)中傷のような内容も多数含まれ、ユーザーの財務省に対する怒りが投稿に示される状況になっている

玉木氏はXに「財務省に対する誹謗(ひぼう)中傷や陰謀論がありますが、政策を進める際に最も大切なことは、事実と数字に基づいた冷静かつ建設的な議論です」と記した。その上で「新しい政策には当然、賛否がつきものですが、精緻な議論を積み重ねつつ、103万円の引き上げ実現に向けた粘り強い協議を進めていきます」ともつづった。

玉木氏は先月30日のX投稿で、肝いり政策の「年収103万円の壁」引き上げをめぐり「103万円の壁」見直しで国と地方で約7兆円の減収になると報じられたことについて「財務省がマスコミを含めて『ご説明』に回っている効果はさすがです。今朝の朝刊は各紙こぞって『7・6兆円の減収』『高所得者ほど恩恵』とネガキャン一色」などと投稿し、財務省側の動きに警戒感を示していた。

SNSには、玉木氏の不倫報道を踏まえて「玉木をつぶしたりしたら暴動起きるぞ。ていうか起こす。氷河期世代としては財務官僚を一発ぶん殴っても足りないぐらいの怒りはある」などのコメントも寄せられている。

この記事の関連ニュース