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玉木雄一郎氏の謝罪会見に岸田雪子氏「恋心焦点じゃない」「女性の視線、支持を意識された言葉」

日刊スポーツ 2024年11月14日 23時26分

ニュースキャスターでジャーナリストの岸田雪子氏(54)が14日、カンテレ「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜午後1時50分=関西ローカル)に出演。元グラドルでタレント小泉みゆき(39)との不倫報道を認めて謝罪した国民民主党の玉木雄一郎代表(55)に言及した。

岸田氏は「モヤモヤが残ってしまった」と切り出し、玉木氏の会見を見て「すごく女性からの視線、支持を意識された言葉選びだなと思ったんですね」と率直な印象を口にした。

「相手女性に対しても『ぞんざいな扱いをしてるわけじゃないんですよ』という印象を持つ方も多かったと思いますし、妻に対しては贖罪(しょくざい)とざんげと感謝とを述べられてるんですね」

玉木氏が運んだ会見の流れを説明し、続けた。

「その中でも、相手女性に対して『好意を持った』とか『ひかれてしまった』という言葉を使われた時に、ん? っていう違和感がありまして」

岸田氏は「玉木さんの恋心の話が焦点ではないんだよな」と感じたといい「国民がシビアに見ている部分というのは、状況判断力とか言葉に対する信頼感であるとか、公党の代表として任せられるのかっていうところをシビアに見てるかと思うんですよね」とした。

総選挙で躍進した党勢への影響についても「否めないと思います」と見ており、その理由には「今は『103万円の壁』を突破して、手取りを増やすことを求める切迫感があるから、この話は横に置かれてるかもしれないけれども。もし達成された後には、公党の代表として適格性ということに関しても、大きな課題として、成果を出さなきゃいけないということになると思いますね」との見解を示した。

国民民主党に対しては「党として、(玉木氏を)支え続けるのがいいのか、問われ続けると思いますね」とも指摘していた。

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