元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。国民民主党の玉木雄一郎代表(55)がTOKYO MXの生放送での発言に対し、不快感をあらわにした。
玉木氏は13日、TOKYO MX「堀潤Live Junction」(月~金曜午後7時)に出演した際、「103万円の壁」突破を巡り、全国知事会の村井嘉浩会長(宮城県知事)が反対を表明したことについて言及。「今、総務省が一生懸命こういう発言をしてくれと工作している。村上(誠一郎)総務相自身から知事会長などに連絡し、発言要領まで作っている。いかがなものか」などと訴えかけていた。
米山氏は玉木氏の発言に対し、村井知事会長が総務省や村上総務相からの圧力を否定したことを伝える記事を引用。「短いながら知事経験者として言わせて貰いますが、地方財政は現に逼迫しており、本当に国民案通り4~5兆円の減収(1都道府県当たり1000億円程度)となったら立ち行きません」と書き出した。さらに「その懸念を表明する事は当然で、それを『総務相工作』とか言うのは総務相にも知事にも失礼過ぎます」とつづった。