衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(48)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。カブ&ピース社に関する質問に回答し、同社の新事業にかける思いをつづった。
同社は20日から電気、ガス、モバイル通信、インターネット回線、ウオーターサーバー、ふるさと納税といった生活インフラ関連サービスを提供。サービスの利用者は、カブ&ピース社の未公開株を受け取ることができるという。
こうした新たなサービスに対して疑問や否定的な声もあがる中、前澤氏は「カブアンドで一番儲かるのは結局前澤でしょ?」との声に言及。「はい、うまくいったらそうなります」と認めた上で、「けど、ZOZOの時みたいに(当時は上場時に80%の株を所有していた)独り占めしないように、今回は最初から皆さんに株を配って、徐々に自分の分は薄めていきます」と説明した。
続けて「それでも一番儲かるのは前澤です」と明言するとともに、「逆に前澤が儲からないと皆さんも儲からないです。前澤に儲けさせたくない人はカブアンドおすすめしません」と強調。「カブアンド、もしずっこけたら日本の街中歩けないくらいの覚悟でやってます」とつづり、「みんなよろしくね!」と呼びかけた。