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東野幸治出演ABEMA新バラエティー「国境デスロード」開始「ハッキリ言ってめちゃくちゃ」

日刊スポーツ 2024年11月17日 0時8分

東野幸治(57)がMCを務めるABEMAの新バラエティー番組「国境デスロード」(土曜午後9時)が12月7日からスタートする。

世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着するドキュメントバラエティーで、全8回放送。今年のギャラクシー賞1月度月間賞を受賞したTBSのレギュラー番組「不夜城はなぜ回る」を担当した大前プジョルジョ健太氏が企画・総合演出として参画。世界各国に存在する“国境”に大前氏自身が赴き、人々の生活に体当たりで密着する。

また、初回放送に先駆けたエピソード0を11月16日午後9時に配信することも決定。東野をはじめ、バイきんぐの小峠英二、メイプル超合金のカズレーザーもスタジオに登場し、大前氏が世界各国の国境で体を張って撮影した貴重映像を見守る。メキシコの危険地帯で最も危険な地域世界一位と呼ばれるティファナでの路上売春で生活資金を稼ぐ女性へのインタビューや、移民が120人ほど集まる施設では人々が抱える深刻な現状や違法入国の真実を目の当たりに。危険とはわかっていながらも、夢や生活のためにその地で働く人たちに密着した貴重映像を放送する。

東野は「エピソード0の映像、ハッキリ言ってめちゃくちゃです。映像に出てきた30代の路上売春の方もそうですが、みんなそれぞれが一生懸命生きています。そんな様子も大前さんが上手に聞き出していますし、とにかく見ていてハラハラドキドキする番組なので『国境デスロード』(エピソード0を合わせて)全9話ありますが、ぜひみなさんABEMAで見てほしいです」とコメントした。

大前氏は「僕自身がインドネシアと日本のハーフで、母親が国境を越えてきたからこそ今の僕があります。そこで『国境を越えて生きていく人たちにはさまざまな人間ドラマがあるはず。それをこの目で見てみたい』と思い立ったのが企画のスタートです。一見遠いように思える、日本には無い陸続きの国境ですが、行ってみると置かれた状況が違うだけで同じ人間として共通する部分が沢山ありました。この番組を見ることで、ひとごとのように思えていた内戦・不法労働・難民という文字が、ただの文字ではなく、1人の人間の生きる証だと、少しでも感じて貰えたらうれしいです」と思いをつづった。

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