お笑いタレントのヒロミが19日、日本テレビ系「DayDay．」（月～金曜午前9時）に出演。17日投開票の兵庫県知事選で斎藤元彦前知事が再戦されたことについて、「兵庫県の方々が選んだというのはまぎれもない事実」とした。
そのうえで、斎藤知事がパワハラなど7つの疑惑で百条委員会の証人尋問が25日に開催されることにも触れ、「百条委員会はまた別のこと。今まで通りやって、本当にどうだったのか検証してもらいたい」と希望した。
斎藤知事は疑惑から県議会に不信任案を提出されて可決され、辞職。今回は出直し選挙となった。
一連の流れについて、番組MCで元NHKアナウンサー武田真一アナは、「百条委員会が調査の結論を出す前に、県議会が先に不信任を議決したのが要因になって、今回の出直し選挙。いったい何が真実なのかわからないと戸惑った人も多かった。引き続き議会の責任として、百条委員会できっちり公正な調査をやって結論を出すということが責任」と話した。
なお、百条委員会の委員に対して誤解や思い込みから誹謗（ひぼう）中傷があり、中には「家族を守るため」と議員辞職願を提出した県議もいる。「誹謗（ひぼう）中傷はちょっと怖い。ダメ」とヒロミも武田アナも声をそろえていた。