タレントで女優の鈴木紗理奈(47)は19日、コメンテーターを務めるTBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演し、「週刊文春」で報じられた不倫交際報道について、「(相手が既婚者と)知らなかったとはいえ、ご家族を苦しめていることは本当に申し訳なく思います。申し訳ございません」と述べ、生謝罪した。
鈴木をめぐっては、文春が、妻子ある50代実業家との不倫交際を報道。鈴木は取材前までは男性と「生活をともにしていた」と明かした上で「不倫関係であるというのが分かった中で、お付き合いを継続していくこといは絶対にありません」と断言した。
鈴木は、番組の冒頭で、文春に取材を受けるまでの経緯や取材後の状況を時系列で説明。「これからのことですが、今は私もまだ冷静な状態ではないので、どうしていくかはまだ考えられていない」と述べた。
さらに「番組の方やスタッフの方に迷惑をかけた。これまで私は、コメンテーターとして、不倫や危機管理能力について、厳しい立場を取ってきましたし、今でもそう思っています」と述べ、「そんな私がこういう、脇の甘いような行動をしていることに、危機管理能力がないのではないか、とか、コメンテーターとしての資質はどうなんだ、という声があることも事実だし、私もそう思います」と、自身の立場に自ら触れた。
今後の仕事について「オファーをいただいて出るものなので、それぞれの番組の方の判断になると思う」と述べ、出演番組側の判断に委ねる意向を示した。その上で「もし、お仕事をいただけるなら、私にできることは、今後より一層、だれにも迷惑をかけず、危機管理をしっかりしていくこと。コメンテーターとしてもし使っていただけるなら、私みたいなこともあるんだということも踏まえ、すべての方に寄り添ったコメントをしていけたらと思います」と述べた。
「たくさんの方にご迷惑やご心配をおかけした。申し訳なく思っています。私のプライベートなことなのに、こういう場で話さないといけなくなって…もし、お相手のご家族がこれを見られているとしたら、また傷ついているかもしれないと思うと、胸が痛いです」とも口にしながら「申し訳ありません」と、画面に向かって謝罪した。