橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の22日に放送された第40回の平均世帯視聴率が14・1%(関東地区)だったことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・0%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、矢吹沙智(山本舞香)が、結(橋本環奈)や佳純(平祐奈)、森川(小手伸也)と一緒の班だと授業の単位を落とすので班替えをしてくれと頼むと、先生の石渡(水間ロン)は調理実習までに献立を立てるという課題を出す。結と佳純は石渡先生の意図をはかりかねるが、沙智は自分が献立を全部考えるという。その翌日、沙智が早速麦ごはんが主食の献立をもって来る。結と森川が感心していると、佳純も洋風の献立を披露する。どちらがいいかで言い争う沙智と佳純は、結局結に選べと言い出す。結は決められず悩む。結と森川は2人の献立を混ぜた案を考える。また、スーパーで小松菜を調達できないピンチも結は代替のスイスチャードを見つけ、乗り切る。
結の班の献立を食べた石渡は笑顔を見せる。そして班の振り分けはこのままでいくといい、その理由を説明する。そして1カ月後、歩(仲里依紗)が神戸に現れる。