ロシアのプーチン大統領が、北朝鮮に対し、ライオンやヒグマなど70以上の動物や鳥類をプレゼントした。平壌(ピョンヤン)動物園に寄贈されたと、韓国メディアが伝えた。
ウクライナ侵攻を続けるロシアに北朝鮮が兵士を派遣し、両国の接近が話題となる中、18日には朝鮮中央通信が、ロシアのアレクサンドロ・コズロフ天然資源部長官が北朝鮮を訪問したと伝えていた。韓国テレビ局「チャンネルA」は21日、ロシア・タス通信の報道を引用し「ロシアの天然資源部が平壌を訪問した際、飛行機にプーチン大統領がプレゼントした動物を一緒に乗せ、渡した」と報じた。
また「今回寄贈した動物は、ライオン1頭、ヒグマ2頭、ヤク2頭、シロオウム5羽、キジ25羽、オシドリ40羽など」と紹介。コズロフ天然資源相は動物を寄贈する際「プーチン大統領が北朝鮮住民に贈った贈り物だ」と説明したという。