日本民間放送連盟(民放連)は22日、都内で会見を行った。
遠藤龍之介会長は今年の振り返りについて、元日から発生した能登半島地震などの災害問題に絡め「地球温暖化の影響で今後も災害が増えていく可能性があると考えております。放送事業者が地域事業者の安心、安全のために何をしないければいけないのか、迅速な非難の呼びかけなどいろいろあると思いますが、これからさらに考えていかないといけないと考えております。被災地では復興が続いていると思いますが、地域の方を勇気づけて支援するのも我々、民放の役割だと思っております」と語った。
さらに今夏のパリオリンピック(五輪)についても振り返り「私も現地に行きましたが、前回の東京大会に引き続きまして日本選手の活躍が目立っておりました。海外大会では最多の20個の金メダル獲得。放送を通じてスポーツコンテンツの面白さ、感動を視聴者やリスナーのみなさんに届けることができたのではないかなと思います」とした。