国民民主党の榛葉賀津也幹事長(57)が22日、定例会見を行い、手取り増のために同党が推進する「年収103万円の壁」引き下げについて榛葉氏の地元、連合静岡の角山雅典会長が財源の懸念を示したことに反論した。
報道陣から、角山氏が「財源の心配について、中身が示されていないという懸念がある」と語ったことを聞かれると、質問の途中で我慢できなくなったように「それ悪いけど、総務省と自民党が言っていることでしょう」とやや興奮気味に語り出した。続けて「連合会長は手取りを上げる側じゃないの?」と記者に逆質問するように続け「それが『財源示されない』って。うちは野党なんだから。地方交付税交付金のシステムがよく分かっていれば、そういう発言にはならないと思います」とした。
榛葉氏は「私は連合さんというのは、働く側の方だと思っているので、手取りを増やす(ことを目指す)方ですよね。それに対して『財源がないからおかしい』というのは、それまさに、知事会とか自民党さんが言っている話ですよ」と指摘。「敬愛する連合の角山会長の言葉ですから、重く受け止めますけども、私は…。『与党になれ』って言うのかな。我々、各党と等距離でやっているので。その発言は私聞きましたけど、正直残念でした」と率直に語った。