エルフ荒川（28）が25日、都内で「ネイルオブザイヤー2024」の授賞式に出席した。
同賞はネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝えた著名人に贈られる。前進の「ネイルクイーン」から数えると今年で29回目となる。
初受賞した荒川は「本当にうれしいです。本当にネイルがすごい好きで、憧れの賞でもあったので。ギャルにとっては欠かせない体の一部みたいなところもあるんですけど、個性を表現できる場所でもあるのかなって思うし、しんどい時とか疲れたなって思っても、ネイルがかわいかったら頑張れることがあって」と、感極まって涙を流しながらスピーチした。
普段は最長6センチのネイルが、今回は8センチにバージョンアップ。自身のアクリルスタンドと、ネイルオブザイヤーの文字も入れた特別仕様にした。「ネイルがすごく長いので生活とかも全部あきらめましたし、普通の生活送れないですし、テレビで今日は絶対面白いトークできたぞって思っても、ネットで『ネイル長すぎて入ってけえへん』とか。そんなんばっかなんですけど、それでもやっぱかわいいネイルが本当にうれしいなと思って、感謝しかないです」。ネイルは「付けるお守り」と声を弾ませた。
このほか女優の夏木マリ（72）、ラッパー・シンガーソングライターのNovel Core（23）、パリ五輪柔道女子48キロ級金メダルの角田夏実（32）、作家の三浦しをん氏が登壇。WEST．神山智洋（31）は映像で受賞コメントを寄せた。