肺がん闘病を明かした中田ボタン(76)が26日、盟友の落語家桂小文枝(73)のYouTubeチャンネルに出演。視聴者に感謝の気持ちを伝えた。
ボタンは小文枝のYouTubeで2度にわたって闘病を語り、大きな反響を呼んだ。初回は13万、2度目も3万の再生を記録したという。
「ありがとうございます。こんな数の人に見てもらえるとは思わなかった。涙ぐむようなコメントもいただきました。私から、皆さんにお礼を言わなあかんと思いました」
ボタンは、これまでの動画では頭をそり上げていたが、今回は短いながら髪の毛が伸びていた。
「これだけ皆さんに励まされたら、私の病気も治ります。エネルギーをいただきました。もう顔を出すのはやめようと思ったこともありましたが…。自分に負けないことが一番大事です。大病すれば、人への感謝の思いが3倍になります」とボタンは思いを語った。