株式会社初代タイガーマスクネットワーク代表の佐山聖斗氏が27日、X(旧ツイッター)を更新。初代タイガーマスクで父の佐山聡の67歳の誕生日を祝福した。
11月27日は父の67回目の誕生日。「誕生日おめでとう御座います」とつづり、ビフォーアフター写真を公開。父聡が幼少期の聖斗氏を担ぎ上げる写真と、聡が大人の聖斗氏と対面する写真の2枚をアップした。
聖斗氏は21年の大みそかのRIZINに登場。「来年7月のRIZINにチャレンジすることになりました。ぜひ皆さん、応援よろしくお願いします」と観客に呼びかけた。さらに「この総合格闘技の歴史をたどればプロレスから始まり、力道山先生、(ジャイアント)馬場先生、そしてアントニオ猪木先生。そこからUWFが起きてアウトサイダーをつくられた前田(日明)先生、そして修斗をつくられたうちの父。総合格闘技にあこがれた本当にかっこいい大人たちがつくった、素晴らしい競技だと思っています。ぜひ皆さんの力でこの歴史あるスポーツを、次の若い世代につなげていきましょう」とさけんだが、RIZINでの一戦は実現しなかった。
聖斗氏は現在、21年8月に設立された「株式会社初代タイガーマスクネットワーク」の代表取締役を務めている。同社の公式サイトには「1981年に初代タイガーマスクとしてデビューし、当時の少年に衝撃を与えた、大人世代のスーパースターのメンタリティーを、後世へ。初代タイガーマスク、佐山聡のライセンス、プロダクト企画など、様々なコンテンツを通して、社会をより元気にする事を目指しております」とある。