藤井聡太竜王(名人、王位、王座、棋王、王将、棋聖=22)が佐々木勇気八段(30)の挑戦を受ける、将棋の第37期竜王戦7番勝負第5局が27日、和歌山市「和歌山城ホール」で始まり、定刻の12時30分になり、昼食休憩に入った。
後手の佐々木が雁木(がんぎ)を選択し、研究手をぶつけた。昼食までの消費時間は藤井が1時間57分、佐々木は1時間7分。
藤井の昼食は「厚切り牛タンシチュー」と和歌山県産のみかんジュース「ユラドール」。
佐々木は「勝福うなぎ登り重」とお茶を注文した。
対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は28日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。