韓国の5人組ガールズグループNewJeans(ニュージーンズ)が28日、韓国・ソウルで緊急記者会見を開き、総合芸能企業HYBE傘下の所属事務所ADOR(アドア)との専属契約解除を発表した。
今年4月、グループの育ての親、ミン・ヒジン氏とHYBEの対立が表面化。メンバーたちがミン氏の代表取締役復帰を求めるなど、騒動となっていた。ミン氏は21日までに社内取締役を辞任していた。また、HANNIは、HYBE内の別グループのマネジャーから無視されるなどの「いじめ」を受けたとして、国会で証言するなどしていた。
▼MINJI(ミンジ)の会見コメント
29日午前0時で専属契約を解除することを申し上げます。HYBEと現在のADORは『専属契約違反理由にはならない”と主張したが、HYBEとADORは同じ会社と言える。これまで私たちと一緒に働いてきたADORとは違う。今はHYBEの思い通りに変わってしまった。私たちと一生懸命働いてきた人々との関係も崩れてしまった。そのため、専属契約の違反事項に対して見直しを要求し、その見直し期限が深夜12時になる。やむを得ない立場との文章と、改善の意志がない見せかけのメールだけで、私たちが望む見直しにはならなかった。誠意のない態度に疲れ、私たちに対する誠意がないと改めて感じた。業務対応時間が過ぎて深夜12時まで4時間も残っていないが、いかなる見直しもされていないので、専属契約を解除する。