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片岡愛之助、上顎および鼻骨骨折 稽古中に負傷、明日開幕の吉例顔見世興行は当面休演し代役で

日刊スポーツ 2024年11月30日 10時8分

片岡愛之助(52)が29日の舞台稽古中に負傷したと30日、松竹が発表した。舞台装置と接触し、上顎および鼻骨骨折の診断を受けたという。

明日12月1日に京都・南座で開幕する吉例顔見世興行は当面の間、休演し代役で上演されるという。代役は昼の部の「大津絵道成寺」の藤娘、鷹匠、座頭、船頭、鬼を中村壱太郎。夜の部の「色彩聞苅豆」の百姓与右衛門実は久保田金五郎を中村萬太郎が代演する。

松竹は代役を発表した上で「皆様には大変ご心配をお掛けいたしますが、何卒、特段のご理解を賜りますようお願い申し上げます」とした上で、「復帰の時期は未定です。決まり次第お知らせ申し上げます」とした。

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