女優清原果耶(22)主演のテレビ朝日系ドラマ「マイダイアリー」(ABC制作、日曜午後10時15分)の第6話が1日に放送され、平均世帯視聴率が2・4%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は1・3%だった。
同作は兵藤るりさん脚本の完全オリジナルストーリー。大学時代をともに過ごした仲間との何げない日常と、そのつながりをノスタルジックに紡いでいくヒューマンドラマで、清原は社会人1年目の主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)を演じる。
◆第6話のあらすじ
ある日、優希は勤務する高校で、生徒からけんかした彼氏が送ってきたハンドサインの謎を解いてほしいと相談される。指の形と状況から、彼氏が伝えたかったことを理解する優希には、かつて「手にはいろんな感情がある」と教えてくれた人がいた。そして、人生の日記を読み返す。
-1年前の8月。優希の部屋で富田緑(中村ゆり)が影絵の練習をしている。幼いころ、姉と影絵でよく遊んだ優希は緑にやり方を教えるが、その姿はどこか元気がない。実は翌日、徳永広海(佐野勇斗)と久しぶりに会うことに不安を抱えていた。
優希は教員採用試験、広海は論文の執筆で忙しく、2人はしばらく会っていなかった。それでも「平気」だった自分に戸惑う優希は、その胸の内を緑に打ち明ける。そこに突然、実家から姉が訪ねてくる。優希は慌てて、母の遺灰を納めたビンを隠すのだった。
翌日、久しぶりに集まった優希、白石まひる(吉川愛)長谷川愛莉(見上愛)和田虎之介(望月歩)、そして広海は、学生最後の夏休みに旅行を計画。行き先は、興味のある地域別にチームに分かれ、プレゼンで決定することとなる。関西を推薦した優希は広海と同じチームになる。