3人組バンド、Mrs. GREEN APPLEが2日、都内で記者会見を行い、25年のデビュー10周年企画を発表した。
7月26、27日には横浜・山下埠頭でライブを行い、2日間で10万人を動員する予定。
2月15、16日には韓国で初の単独公演を開催。初のドキュメンタリー映画の製作も行い、7月8日のデビュー記念日にベストアルバムを発売する。
ほかに、全国の商業施設とコラボレーションを行うことや、秋から全国で展覧会を開催することなどを発表した。
◆Mrs. GREEN APPLE キーボード藤沢涼架(93年5月19日生まれ)、ボーカル&ギター大森元貴(96年9月14日生まれ)、ギター若井滉斗(96年10月8日生まれ)の3人組バンド。
13年に結成。15年にミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。20年に初のベストアルバム「5」を発売し、オリコンの週間合算ランキング、ビルボードの総合チャートで1位を獲得。その後に“フェーズ1完結”を宣言して活動休止を発表。
約1年8カ月の活動休止期間をへて、現在のメンバー編成で22年3月に“フェーズ2開幕”として活動を再開。バンド結成10周年を迎えた23年は4年ぶりの「アルバム「ANTENNA」を7月に発売。自身最大規模のアリーナツアーを開催し、8月に初のドームライブを埼玉・ベルーナドームで実施。年末の日本レコード大賞」で「ケセラセラ」で大賞を受賞、NHK紅白歌合戦に「ダンスホール」で初出場した。
24年は4月の「ライラック」から8月の「familie」まで5カ月連続で新曲を発売。ビルボードジャパンの上半期チャート「トップ・アーティスト・チャート」やカラオケDAMとJOYSOUNDの上半期ランキングで1位。23年のツアーを映画化した作品は興行収入18億9000万円超で、本年度公開の音楽ライブ映画でNO・1のヒットを記録した。
「ライラック」は自身最速でストリーミング累計3億回再生を突破し、1億回再生をした通算20曲は歴代1位。総再生数は94億回を超えている。