タレントのサヘル・ローズが3日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。山梨県内の富士山麓で再び目立ち始めた、外国人観光客の迷惑行為を批判した。
山頂が雪化粧をしている富士山を背景に撮影するため、富士吉田市内で富士山麓鉄道の線路内に立ち入ったり、富士河口湖町の別名「富士山ローソン」の前の車道に立ったり、車道を横切るなどのトラブルが続出している。
サヘルは、「異国に来たら、観光面でその国のルールやマナーを守らなければいけない。何か事故があってからでは遅いじゃないですか」とコメントした。
一時期、「富士山ローソン」では黒幕が張られるなどの対策が取られたが、幕が撤去されて以降、またしても迷惑行為が頻発し、オーバーツーリズム(観光公害)としても取り沙汰されている。「もっと周知してもらったり、いろいろな言語の看板を立てるなど、模索していかなければと思います」とも話していた。