とんねるず木梨憲武(62)が3日、横浜市内のYOKOHAMA COASTで「木梨アート大サーカス展」(12月4日から25年1月13日まで)の内覧会に出席した。
画家としても活動しており、自身の作品がテクノロジーならぬ「テクノリジー」によって動き、光り、香り、五感に訴えかける体験型のアート展。全部で8つのエリアから構成され、最初のエリア「ノリさんのアトリエ」には実際のアトリエから持ち込んだ絵の具などが並ぶ。
「うごめく“フェアリーズ”」エリアでは段ボールでつくられた機械仕掛けの妖精たちが、足元や頭上を縦横無尽に動き回る。「奥さんがちっちゃい時に妖精を見たことがあるって。膝くらいサイズで、緑っぽいのを着ていて、夜中トイレに行くと、怖いんじゃなくて笑わせてたって。成美さんが」と、妻で女優の安田成美(57)が見た妖精の記憶にインスピレーションを受けた。この展示も「一緒に来たいと思います」と夫婦での来場を予告した。
また年末のNHK紅白歌合戦に、自身がプロデュースする演歌歌手の新浜レオンが出場することにも言及。「うちのレオンがね!」と笑顔で出場決定を喜んだ。ロングヒット「全てあげよう」の作詞作曲を手がけた所ジョージとの“ダブル出演”の可能性を問われると「NHKさんからお話をいただいたら所さんと考えます。乱入? ほら、今こういうご時世ですから。大事なのは打ち合わせと許可ですから!規則正しく動きたいと思います」と笑わせた。