宮島観光大使の城山巧さん、広島観光親善大使の高間美緒さん、ミス岩国のサプコタ・カリシマさんが3日、東京・築地の日刊スカポーツ新聞社を訪れた。「令和6年度 宮島・広島・岩国・呉・廿日市共催首都圏観光宣伝隊」の観光PRの一環だ。瀬戸内の温暖な気候の当地は、これから冬本番に向けてカキがおいしくなる季節。国内外に知られている観光施設も多い。
城山さんは、「世界遺産の宮島は昔から神の島としてあがめられています。日本三景の1つで、来年開催される大阪・関西万博のフランスのパビリオンでは、モンサンミシェルと観光友好都市の宮島の大鳥居が模型で展示されます」とPR。
高間さんは、「今年で23回目の開催となる『ひろしまドリミネーション2024』は、おとぎの国をテーマに市内中心部が色とりどりの光でライトアップされています。『瀬戸内かき海鮮食堂』では、広島湾7大海の幸(メバル・コイワシ・オニオコゼ・アサリ・クロダイ・カキ・アナゴ)などが豊富に使われた海の幸がスタンプラリー形式で楽しめます」と話した。
サプコタ・カリシマさんは「岩国の観光のシンボルは、国の3名橋の1つ、錦帯橋です。1673年創建の世界に誇る木造5連のアーチ橋です。国の天然記念物の『岩国のシロヘビ』も生息しています。来年の干支(えと)が巳(み)年ということもあり、白蛇(しろへび)神社や岩国シロヘビの館にたくさんの方が来られることを期待します」と宣伝していた。
宣伝隊は5日午前10時30分から東京・品川のJR品川駅東西自由通路で、1500セットのパンレットやノベルティーを配布する街頭宣伝も行う。