THE RAMPAGEのボーカルRIKU(30)が6日、都内で、フォト&ワード集「RIKU365」(幻冬舎、7日発売)の発売記念イベントを行った。
幻冬舎とタッグを組んで、毎月1冊ずつ12カ月連続で本を刊行する企画を7月にスタートさせた6作目。約3万カットから厳選したショットと365のメッセージを224ページに詰め込んだ。
「『RIKU』と本名『青山陸』の2つを表現したかった。自分自身が長い文章を読むのが苦手なので、分かりやすく端的に短い文章にしました」と説明。短い文章ゆえに「時にパンチ力のあるワードもあったかなと思う。自分の心から出た言葉と受け止めてもらえたらうれしい」と訴えた。 作品の中では鍛え抜いた肉体を誇示。「RAMPAGEでは肉体派のイメージがあるのか。『脱げ』と言うなら想像を超えてやろうとスイッチが入って大減量が始まった。撮影まで2カ月。最後の最後の水抜きが本当にきつかった。水だけで4キロちょい体重を落とした。でも、自分自身最高のフィジカルを作れました」と胸を張った。
RAMPAGEについても語っている。「僕からRAMPAGEを取ったら何の残りません。僕の全て。語り出したら5時間かかる」と笑顔で明かした。
出身地の埼玉県朝霞市も撮影で訪れた。「お正月の数日だけ帰るのが何年も続いていた。ルーツの場所に足を踏み入れるのは10年以上ぶりで、足を踏み入れると当時のことがフラッシュバックした」と懐かしんだ。
お気に入りは「つけ麺を食べているショット。好きな物を食べている時はこういう顔をするんだと自分を知った」。8月に30歳となり。変わったことは「『よっこいせ』と言うことが増えた」と笑わせた。
今年を振り返ると「人生で一番ハード。よく働いた」として「来年はさらにネクストステップを目指しちゃおうかな」と明かした。