楽天の代表取締役会長兼社長最高執行役員、三木谷浩史氏(59)が10日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。富裕層への課税強化などを提言した経団連を批判した。
三木谷氏は、経団連が発表した2040年を見据えた政策提言について報じた記事を引用。現役世代の社会保険料の負担を抑えるために、所得税の引き上げなど富裕層に対する課税強化を打ち出したことに「経団連終わってる。日本の最高税率は55%で主要国ではダントツ。最高相続税も55%とダントツ。合わせると実質80%。中国よりも高い税金。日本から富裕層は居なくなり、海外で起業する人が増えるだろう。頑張って成功した人に懲罰的重税、正気か」と厳しく非難した。
続くポストでも「優秀な技術者もビジネスマンもスポーツ選手も日本には殆ど来なくなるだろう」と懸念した。