元格闘家で前参院議員の須藤元気氏(46)が12日、X(旧ツイッター)を更新。前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)らと会食した写真に批判コメントが殺到し、釈明した。
須藤氏は10日夜、来夏に行われる東京都議選を念頭に新たな地域政党立ち上げの意向を明らかにしている石丸氏らとともに、東京都江東区で開かれた会合に出席。会合後には、須藤氏の実家が経営する同区内の居酒屋に向かい、翌朝更新した自身のXでは「昨日は石丸伸二さんが『磯幸』に来てくれて、サシで一杯やらせて頂きました!途中で音喜多さん、高橋さんが参戦して、なぜか腕相撲大会(笑)楽しい忘年会になりました!」と、石丸氏のほか、先日の衆院選東京1区で落選した日本維新の音喜多駿氏(41)、YouTubeチャンネル「ReHacQ-リハック-」を手がける高橋弘樹プロデューサーも交えた酒席の写真を公開した。
須藤氏は20年に立憲民主党を離党し、衆院選には無所属で出馬していたが、今回の石丸氏らとの“急接近”に、支持者などから反発の声も少なからずあがった。俳優の松尾貴史は自身のXで、須藤氏の投稿を貼り付け「まだまともなほうだと思っていましたが、もう見限りました。気持ち悪い」と嫌悪感をあらわにした。
須藤氏は、反響を受け「『石丸さんの新党に入るの?』と問い合わせをいただきますが、その予定は一切ありませんし、そもそもお誘いもいただいていません(笑)」と、現時点での“石丸新党”入りを否定し、「石丸さんとは政策の違いもありますが、日本を想う同志として、そして飲み友として、これからも仲良くしていただけると嬉しいです。おす」とした。
また、松尾の投稿を取り上げた記事を引用し、「前回出演したリハックの収録の際、『僕の実家の居酒屋で飲みながら収録しましょう』と言ってもらい、お店を使って頂きました…」と、石丸氏らとの酒席をもった経緯について説明。「松尾さんも近くにお越しの際は、お立ち寄り頂けると嬉しいです!」と呼びかけた。