15日に放送されたTBS系「アッコにおまかせ！」（日曜午前11時45分）で、年内での担当番組卒業と来年3月退社を発表している同局の宇内梨沙アナウンサー（33）が、後任の山形純菜アナウンサー（30）と、番組恒例の巨大パネルコーナーで「初共演」した。
宇内アナはこれまで、1週間に起きた出来事について深掘りする巨大パネルコーナーの説明役を担当してきた。この日も、「紀州のドン・ファン」事件の判決公判や「今年の漢字」、ドジャース大谷翔平夫妻のNBA観戦の話題などを伝えたが、半分あまりを伝えたところで「続いてはここから山形アナに、進行をバトンタッチします」と述べ、横から登場した山形アナと説明役を交代。宇内アナはそのまま退出し、山形アナは、10日に発表された「グーグル検索ランキング」の話題から、説明役を担当。同局の女子アナ2人が、進行役の華麗な引き継ぎをみせた形になった。
宇内アナと山形アナは、先週8日の番組にも登場していた。番組のエンディングで、宇内アナが「今月いっぱいで全ての番組を卒業しまして、来年の3月にTBSを退社します。今までありがとうございました」と、年内での番組卒業と来年3月の退社を正式発表したのを受け、山形アナがコメント。「40年目に入った長寿番組に加入することが決まってうれしいです。番組の一員として、分かりやすく楽しくお伝えできるように、しっかりアシストしていきます。どうぞよろしくお願いいたします」と、抱負を述べていた。