秩父市と西武リアルティソリューションズ、日大芸術学部は17日までに、「秩父文学祭」と題したイベントを来年6月に初めて開催すると発表した。
秩父のレトロな街並みと四季を堪能できる景色、古民家をリノベーションした宿泊施設「NIPPONIA 秩父 門前町」など、魅力的な観光資源を活用する街おこしとにぎわい創出を狙いとしている。「秩父に来る理由の付加」として企画された。秩父で「令和の文豪」を発掘する。
まずは「秩父短編文学賞」を設立する。東京・池袋から西武鉄道に特急「ラビュー」で西武秩父駅まで最短77分であることから、おおよそ77分で読める、4万字以内の短編小説を来年2月1日から3月31日まで一般から募集する。同年6月、秩父宮記念市民会館で受賞作品の表彰と朗読会を実施する予定。