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長谷川良品氏、玉川徹氏らの“激論”受け皮肉「コメンテーターこそ免許制にすべきだと…」

日刊スポーツ 2024年12月18日 15時32分

元放送作家の長谷川良品氏が18日、自身のX(旧ツイッター)を更新。テレビ番組等のコメンテーターに対する自身の考えを述べた。

長谷川氏は、この日放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)で、出演者らが自転車運転の罰則強化をめぐって激論を繰り広げたひと幕について取り上げた記事を引用した。

番組では、自転車による事故がなくならない中、元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「成人に関しては、免許制度にすべきだと思う。子どもはしょうがない。小学生くらいまでは。でも、小学生なら学校で教えることができるが、大人はそういう場がなく、意識の変えようがない」と提案。これに対しNPO法人「自転車活用推進研究会」の小林成基理事長は、反則金制度や教育プログラムの整備などを進めていることを説明した上で、免許制度については「車は免許があるが事故は減らないし違反もやる。免許制度やナンバー制度を入れれば片付く、というのは勘違いと思う。教育をすることが重要」と反論した。

すると、玉川氏が「じゃあ、どうやって教育をするんですか。矯正を」「大人にどうやって矯正するんですか」と矢継ぎ早に質問。小林氏は「取り締まりを厳しくしようということと、メッセージが伝わるようにする」と提案したが、玉川氏は小林氏が発言中に「どうやって?」と指摘し、その後も「アシスト付き自転車とか、動力の付いている自転車だってあるが、それでも信号無視して歩道を走っている人がいる。免許がなくてそういう自転車に乗っている人たちに、どうやって教習するんですか。無理です。免許制度にしないと絶対、矯正なんかできない」と持論を譲らなかった。

長谷川氏は激論された“免許制”にからめ「ワイドショーやテレビのコメンテーターこそ免許制にすべきだと思うんですけどね」と皮肉まじりに提案した。

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