俳優大泉洋(51)が18日、都内で、主演映画「室町無頼」(入江悠監督、1月17日公開)のジャパンプレミアに出席した。
大泉はじめ、なにわ男子の長尾謙杜、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一ら登壇者は着物で登場した。
幕府に立ち向かう無頼たちを描いた作品。作品を見た感想を聞かれ大泉は「一揆のシーン、迫力がすごくて。終わった後、疲れましたね。手に汗握って見たなあという印象です」と、仕上がりに自信を見せた。
立ち回りも見どころで、大泉は長尾の場面について「長尾君はとんでもなかった。何ページも立ち回りのト書きが続いた。大変だったでしょう?」と絶賛。長尾は「われながら完成を見るとかっこいいなと思いました」と応じた。
入江監督は「長尾君は僕がOKって言っても、納得いかない、悔しいからもう1回やりたいと言ってた」と明かすと、観客からも拍手が起こった。大泉は「僕は年配の殺陣なんで、ちょっとやったらすぐ休憩なんです。監督がOKと言ったらOK」と笑った。
IMAXは1月10日から先行上映される。