女優有村架純(31)が20日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)のプレミアムトークに生出演した。
デビュー当時は「自分の感情を言葉にするのがとても下手だった」ことから、マネジャーから日記を付けるようにアドバイスをもらったという。「まずは日記を付けるようになって、自分の言葉が明確になった流れで、作品や役柄についてもメモ書きするようになったのが続いてきた」とメモ書きのノートを披露した。
しかし「終わった作品のことはすぐに忘れてしまう」と苦笑。「次を入れるために忘れていかないと、入っていかないので何を書いたかは忘れてしまいます」と笑顔を見せた。
自身の性格について「プレッシャーには弱くて、いつも緊張してる」とコメント。「いつも“大丈夫かな”と思いながら作品に携わっている気がします」とした。
朝ドラ「ひよっこ」でヒロインを務めた後は「なんでなんで期」に突入したという。「イヤイヤ期じゃないですけど、朝ドラが終わって25歳の頃に、ふといろんなことを疑問に思うようになった」という。
「どうして自分を選んでくれたんだろうとか、なんで今日は深夜2時までなんだろうとか。全てになんでだ? と疑問が湧くときがあって。そうすると、自分自身が疲れてきて、なぜかを考えるのはやめたんですけど、30歳までに何をしていくかを考える過程の中で神経質になってしまった」と語った。
有村は「なんでだと感じる事が自分の首を絞めていると思って辞めた」と話すと、大吉は「テツアンドトモ聞いてるかな?」とスタジオを笑わせた。