結成15年以内で争う漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」で史上初の2連覇を達成したお笑いコンビ、令和ロマンが22日、優勝直後にテレビ朝日系「有働Times」に生出演した。2本目となる最終決戦で披露し爆笑を呼んだネタが、人気漫画やドラマ作品からも着想を得たものだったと明かした。
令和ロマンは2本目のネタを、戦国時代にタイムスリップする設定で展開。2・5次元舞台のようなキャラクターが登場するシーンもあった。解説者として同席したトレンディエンジェル斎藤司(45)から「2・5次元とか、そこをさしにいくのもすごかった」と絶賛されると、高比良くるま(30)は「『【推しの子】』を読んで…」と、両手で本を開くジェスチャーをした。「推しの子」のストーリーでも、2・5次元舞台の作品が登場する。
さらに、有働由美子アナウンサーからネタの出来上がりまでの経緯を聞かれ、高比良は、真田広之が主演し、エミー賞で主演男優賞や作品賞などに輝いた米国のドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」に着想を得ていたと答えた。「出てくる殿は、最初は浅野忠信さんのイメージでした」と明かし、有働アナを驚かせていた。