信州大特任教授の山口真由氏が23日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。
忘年会で飲みすぎて電車の終着駅まで乗り過ごしたり、ふらついて動けずに転倒する酔っぱらいの姿に、「ああいうところがあってもいいのかな、と食い入るように見ている」と話した。
番組では、この時季の風物詩として目立つ忘年会の後の失態を特集。終電ギリギリまで飲んで最寄りの駅までダッシュする人や、電車の中で寝てしまって気がついたらJRの国府津駅(神奈川)や高尾駅(東京都)、東武線の南栗橋駅(埼玉県)などまで「オーバーラン」した人たちの姿をとらえていた。
山口教授は、「毎年この光景を見てるの好き。酔っぱらった人の愚かさに心から共感する。こういうのがなくなっちゃって、皆が合理的な世の中というのもちょっとつらいなと思うときもあります」と語った。
これからクリスマス、仕事納めと続く。飲酒の機会もまだまだありそうだ。「ケガだけは注意して」と気遣っていた。