衆院議員や明石市長を務めた弁護士の泉房穂氏が23日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党の“裏金議員”が次期衆院選で公認されることに異議を唱えた。
「政倫審への出席だけで説明責任を果たしたとして『次期衆院選で公認』とは、驚きだ。裏金問題については、第三者機関を設置して全容を解明し、抜本的な対策を講ずるのが本性のあるべき姿。政治家もマスコミも感覚が麻痺してしまっているように思う」とした。
自民党は23日、派閥の政治資金パーティー裏金問題に関して、今年10月の衆院選で非公認として萩生田光一元政調会長、平沢勝栄元復興相について、次期衆院選の公認候補予定者となる支部長に選任した。党関係者によると、2人は18日に行われた衆院政倫審(政治倫理審査会)に出席して、説明責任を果たしたことなどについて考慮したとしている。