人気ロックユニット、B’zが大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(午後7時20分)に初出場することが24日、分かった。同局で放送中の連続テレビ小説「おむすび」の主題歌「イルミネーション」を歌唱する。
ドラマは橋本環奈演じるヒロインが成長する物語。曲について2人は「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生き、たどり着いた場所には無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながら“おむすび”の主題歌を作った」と発表時にコメントしている。
今年、ボーカル稲葉浩志(60)はソロとして約8年ぶりの全国ツアーを開催。9月に同局の音楽番組「tiny desk concerts JAPAN」初回放送に出演した際は約200人の局員らが見守る中で6曲を披露。「ずっといろんな形でやっていますけど、まだこんなスタイルがあったんだ」と感激したコメントを寄せた。
ギター松本孝弘(63)もソロ名義で8年ぶりのツアーを開催。約20年ぶりに発売した邦楽アルバム「THE HIT PARADE 2」はレコード大賞企画賞を受賞した。
デビュー36年。2人にとってソロでもユニットでも充実した1年になった。