橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の26日に放送された第64回の平均世帯視聴率が12・2%(関東地区)だったことが27日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は6・7%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、家族のすすめで糸島に帰って来た結。何も言わずに仕事に精を出す永吉(松平健)と佳代(宮崎美子)に、愛子(麻生久美子)から自分が何で帰ってきたか聞いているか質問した。永吉は結に帰ってくるのに理由なんかいらないと答えた。大阪にいる翔也(佐野勇斗)は、歩(仲里依紗)とチャンミカ(松井玲奈)から、ギャルの本質とは何かをレクチャーされた。なりたいと思っているギャルは格好よりギャル魂、「今を楽しむ」ということを教わった。翌日、結は佳代と栄吉と一緒にスナック・ひみこに向かった。そこで佳代は「君といつまでも」を歌う栄吉(松平健)を見ながら、苦労もかけられたが、ただいるだけで幸せと結に伝えた。