吉本新喜劇の吉田裕（45）清水けんじ（49）が25日、大阪市の吉本興業本社で行われた間寛平GM（75）の「第三十五回 吉本新喜劇GM月例会見」に出席し、再び火花を散らした。
吉田は9月に行われた「吉本新喜劇総選挙」で清水に得票数で負けたら「座長をおりる！」と豪語。清水が6位、吉田が8位となったが、「座長をおりる？ そんなこと言った記憶ないですけど」「総選挙が盛り上がったからよかったやないですか」などとしらばっくれた。
結局、ご褒美として、清水が座長を務めることになった公演のテレビ放送（25年1月18日放送）の視聴率が、吉田座長回の過去最高視聴率を上回れば、今度こそ本当に吉田が座長をおりることで決着。同20日午後7時から、吉本新喜劇の公式YouTubeで結果発表する。
吉田は「視聴率負けたら、座長おりたりますわ！」と改めてたんかを切ったが、しみずは「総選挙の時も言うてた。信用ならん」と冷たい目。「潔いみたいに言うてますけど、（吉田が座長になって）2年間で1番良かった視聴率、対して僕は1回だけですからね。めちゃくちゃ有利ですやん」とイジった。
それでも、会見に同席した島田珠代は「でも、裕も小回りが効くようになっていいよ」と、すでに吉田が負ける前提で発言。吉田は「なんで、もう負けてる体でしゃべるんですか。まだ分かりませんから！」と必死に取り繕った。
さらに、吉田が「令和の新喜劇に物申す！新入社員 吉田裕」（25年1月26日、YES THEATER）のポスターを持ち出して告知をすると、清水は「お前が自爆したみたいになってる」。
イベントのポスターは、キリッとした表情で指さす吉田の背後で大爆発が起きており、寛平GMは「爆発してるもんな。なんやの、この後ろの。燃えてるやん」と大笑い。清水も「お前の未来の縮図や。終了～って感じ」とツッコんだ。
吉田は現在開催中のR－1グランプリ予選で2回戦を突破しているが、3回戦の日程が自身の座長公演と重なるため、出場を辞退することを決めた。
これに、寛平GMから「え？ なんで？ 俺代わりに行ったるわ。3回戦残ってるねんで。もったいない」、清水からも「代わりに僕が座長やってもええで」とイジられ続けていた。