吹奏楽の祭典「ブラスエキスポ」(関西吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が2025年大阪・関西万博で28年ぶりのギネス世界記録更新に挑戦する。日本国際博覧会協会が27日、発表した。
「ブラスエキスポ2025」と題し、来年5月11日、大阪・関西万博の象徴「大屋根リング」に全国から約300校、1万2000人以上の吹奏楽部員やマーチングバンドが集結し、ハーモニーを奏でる。
97年に「ブラスエキスポ」は関西吹奏楽連盟創立60周年を記念し、1万1157人のマーチングバンドを結成し、「世界最大のマーチングバンド」のギネス世界記録を更新した。今回は28年ぶりのギネス記録更新を目指す。
挑戦後には、万博会場内の特設ステージで吹奏楽、チアリーディング、個別演奏など、多彩なエンターテインメントを展開する。世界が注目する舞台で新たな音楽の歴史が刻まれるか。5・11は音楽シーンの一大イベントとなりそうだ。