タレント石原良純(62)が13日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、沖縄・名護市の「二十歳の集い」をめぐって起きた晴れ着トラブルについて、私見を述べた。
番組では、12日に行われた同市の「二十歳の集い」式典のための晴れ着のレンタルを仲介した代理店が、客120人から計約730万円を受け取ったまま連絡が取れなくなったトラブルを報道。実際に晴れ着を用意する貸衣装会社が、代理店から代金を受け取っていないものの約1000万円を負担して、金を払った希望者に晴れ着を用意した結末を伝えた。
良純は、晴れ着を着られて喜ぶ20歳のVTRを見て「良かったね。本当にうれしそうだし」と貸衣装会社の対応を称賛すると「毎年、ド派手衣装ってやるじゃないですか。でも着ている1人1人は、新たな思いで、ひとつのケジメでするってなったわけで。それがもしも、ご破算になっていたら、本当にかわいそうだったと思う」と語った。
番組では、貸衣装会社の代表が、代理店に対し、業務上横領の罪による刑事告訴や民事訴訟も検討していることも紹介された。