演歌歌手天童よしみ(70)が14日、新曲「昭和ごころ」の発売を記念し、都内のボウリングサロンで「天童よしみ昭和100年ボウリングの集い」を行った。約半世紀ぶりに挑戦し、スペアをゲット。「縁起がいい」と大喜びで新年をスタートさせた。
昭和100年にあたる今年、昭和40年代に大ブームとなったボウリングで新曲のヒットを祈願した。プレーするのは「昭和50年代以来」というが、ゆっくりとまっすぐな球筋で9本を倒し、残る1本もきれいに倒した。「緊張で震えました」としながらも、自らの球筋に「横道にそれない性格がボールの行く末をとらえている」と胸を張った。
タイトルでもある「昭和」について「苦しかったことも、楽しかったことも全部含めて昭和ごころ」とし、「集うことがたくさんあった時代。昭和大好き」と話した。
昭和100年にちなみ、11月27日に東京国際フォーラムで100曲を歌うコンサートを行うことも明かした。「天童よしみ、100曲にチャレンジします。信じられない曲数ですが、100年ですから100曲歌います」と意気込んでいた。