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「おむすび」で東日本大震災が描かれる 鈴木奈穂子アナら「いろいろと思い出しました」

日刊スポーツ 2025年1月15日 8時35分

橋本環奈がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)の第73話が15日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、テレビで東日本大震災が発生したことを知る結(橋本環奈)たち。歩(仲里依紗)は被災の映像を見て呼吸が荒くなり、そばにいたチャンミカ(松井玲奈)が肩を抱いて寄り添う。ちょうど実家にいた結は愛子(麻生久美子)、聖人(北村有起哉)と歩を心配するが、晩になって歩は何とか家に帰ってくる。結は歩に、自分に何かできることがないか相談する。歩は「花をしっかり育てることが大事。やるのは私」と話す。模索する歩に、母・愛子(麻生久美子)は「自分に出来ることをやればいい」と言う。

結のもとを、栄養専門学校の同級生だった佳純(平祐奈)が訪ねてくる。佳純は、支援栄養士として気仙沼に救護チームの1人として入っていた。佳純は現地で、食事のことを後回しにされたり、ものはあるのに物資が必要な人に届いていなかった体験を結に明かす。

東日本大震災が描かれた。鈴木奈穂子アナウンサーは「いろいろ、思い出すところもありますねえ」と神妙な表情だった。博多大吉は「ドラマではああやって描かれていましたけど、実際は僕の場合はああだったなとか、あの時間はあそこにいて夜はあんな感じだったなとか、ひとつき後はああだったなとかね、いろいろと思い出しました」と語った。

同ドラマは平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんな時でも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、橋本演じる主人公・米田結が、激動の平成・令和を思い切り楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。

音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。

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