今夏の東京都議選に向けて、新たな地域政党「再生の道」の立ち上げを15日に発表した前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が16日までにX(旧ツイッター)を更新し、新党に参加する候補者の「募集告知」を投稿した。
「地域政党 再生の道では都議選の候補として即戦力の人材を募集します。今、都政に必要なのは当たり前の仕事ができる能力です。これまでのキャリアで得た経験・知見を活かす絶好の機会をご提供します」と記し、エントリーのURLも記載。「ぜひ、周りの方にも勧めてあげて下さい!」とつづった。
石丸氏は昨年7月の東京都知事選で、3選された小池百合子知事に続く約165万票を集めた。15日の会見では全42選挙区で擁立を目指す考えを表明。候補者選考について書類審査、テスト、1人15分で石丸氏と1対1の面接の3段階とし、2次選考の結果から公表する考えも示し、春ごろまでには決める考えを示した。具体的な政策は示さず、「各候補者が各選挙区内で主張すべきことを主張する」とし「都民の利益を最大化するため合理的な判断ができる人を求めたい」などと語った。多選制限のため、出馬は2期8年までとする考えも示した。