橋本環奈がヒロインのNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~金曜)の20日に放送された第76回の平均世帯視聴率が13・3%(関東地区)だったことが21日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は7・7%だった。瞬間最高は初回の16・8%。
時代は平成の“ど真ん中”、平成16年(2004年)。ギャル文化と出会った“平成ギャル”米田結が、栄養士として人の心と未来を結んでいく平成青春グラフィティ。「縁・人・未来」を結んでいく様子を描く。結は幼少期、神戸で暮らしていたが阪神・淡路大震災に被災。福岡・糸島に移住し青春時代を過ごした。高校卒業のタイミングで一家そろって神戸に戻り、栄養士を目指していく。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。
あらすじは、結が住む家に、福岡でギャル仲間だったルーリー(みりちゃむ)が突然訪ねてきた。「助けて。うちプーになった」と話すルーリー。話を聞くと、勤めていた福岡のアパレルの店がつぶれ、別の店に転職したが、そこも閉店してしまい無職になり、今さら福岡に帰る気にもなれず、今晩だけでも家に泊まらせてほしいということだった。状況を察した結はチャンミカ(松井玲奈)に働き口、歩(仲里依紗)には住むところを相談をした。そしてルーリーは米田家に住み、チャンミカの店で働くことになった。同じ時、商店街の近くに大きなショッピングセンターができるという話があり、聖人(北村有起哉)らは商店街の活性化策を考えることになった。