フジテレビ系「めざまし8(エイト)」が20日、放送された。タレント中居正広(52)の女性トラブルを巡り、一部週刊誌で同局社員の関与が報じられている問題で、港浩一社長(72)らが出席した記者会見を取り扱った。
番組では、港社長の会見コメントを紹介。第三者の弁護士を中心とする調査委員会を立ち上げることなどを伝えた。解説委員の同局風間晋氏は、中居のトラブルを把握した時期について言及した。「このタイミングっていうのが23年の6月でしょ。同じ年の3月にジャニーズの性加害問題でBBCが報道してるんですよね。この時期っていうのは、この業界、テレビ局との関わり合い方が非常に大きな話題となっていたその時期と一致してるわけですよ」と語った。
そして「ですから、それをテレビ局としてどう捉えてたのかなと。確かに僕らは検証番組とかつくって、いろいろ足りなかった部分を説明したわけですけども、ほぼ同じタイミングでこういう事案が起こっていた、それに対しての対応がどうだったのか。これは無関心ではいられないし、果たして今回の対応でどれだけの納得感が得られるのだろうっていうのは感じざるを得ない」と続けた。