フジテレビ系「めざまし8(エイト)」が20日、放送された。タレント中居正広(52)の女性トラブルを巡り、一部週刊誌で同局社員の関与が報じられている問題で、港浩一社長(72)らが出席した記者会見を取り扱った。
番組では、港社長の会見コメントを紹介。第三者の弁護士を中心とする調査委員会を立ち上げることなどを伝えた。そしてMCの谷原章介(52)、同局の解説委員の風間晋氏、同局の小室瑛莉子アナ、酒主義久アナらがそれぞれ、一連の騒動についてコメント。最後に谷原が締めた。
「今、世の中で出回ってる情報は臆測だったり伝聞だったり、きちんと裏が取れてない情報が数多く出回っていると思います。現状、言えることというのは、当事者の間で何かトラブルがあった。中居さんと当事者の女性。そしてそれが2人の間で解決に向けて話し合いが行われて、示談されたということ。ただ示談はされたけど、当事者の女性はどこか納得がいってないことがある。それ以外の事実というのは、金額にしても何にしても、あくまでも臆測。もしくは周辺からの伝聞でしかないと思います」と切り出した。
続けて「本日は臆測ではなく、我々が確証を持って確信を持ってお伝えできる情報のみ、お伝えさせていただきました」と語った。
さらに「今、フジテレビが問われているのは、タレントを大事にするのか、個人を大事にするのか、それとも個人の人権、もしくは会社組織を大事にするのか。どういう会社なのかが問われています」と投げかけて、締めくくった。