タレントで前参院議員の水道橋博士(62)が21日までに、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。死亡した元兵庫県議について「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などとSNS上で発信していた「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(57)の“謝罪”動画について言及した。
水道橋博士は、立花氏が自身のYouTubeチャンネルにアップした「兵庫県警御免なさい。竹内元県議のタイホは私の間違いでした。日本テレビの取材をうけました。ノーカットでお送りします。」と題した動画を引用。「皆さん。このノーカット版を見てください。唖然とします…………。謝っていません」と指摘。
「自分がデマを吐いて傷つけても扇動しても『政治家なら抗議しろ。自殺するほうが悪い。自分の行為は当然許される!!』と強弁し、完全に開き直っているだけなのです」と解説した。
立花氏は、斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を厳しく追及し、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けたことを理由に県議を辞職した竹内英明氏(50)が死亡したことに関し、ユーチューブで「(竹内氏は)逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信。
今回、YouTubeチャンネルで「警察の逮捕が近づいていて、それを苦に自ら命を立ったということについては間違いでございました。これについては訂正させていただきます。そして謝罪をさせていただきます。大変失礼いたしました」と謝罪し、頭を下げた。