米共和党のドナルド・トランプ氏(78)は20日、(日本時間21日)、ワシントンDCの連邦議会議事堂内で行われた就任式に出席して宣誓を行い、正式に第47代大統領に就任し、4年ぶりに大統領の座に復活した。
これに伴い再びファーストレディーとなったメラニア夫人(54)は、濃紺のシルクウールのコートドレスと、紺と白をあしらったつばの大きな帽子をかぶり、ハイヒールを合わせて登場した。
大統領就任式でのファーストレディーの装いは毎回関心が注がれるが、ABCなど米メディアによると、今回、メラニア夫人のドレスを担当したのは、米国人デザイナーのアダム・リップス氏。つばの大きな帽子は、同じく米国人のエリック・ジャビッツ氏がデザインしたという。
米メディアによると、リップス氏はプレスリリースで、メラニア夫人の衣装を担当したことを明かした上で「大統領夫人の衣装は米国の優れた職人たちが生み出したもの。私は、この仕事を世界にお披露目できることを誇りに思っている」とつづった。
メラニア夫人は、ファッションモデル出身。前回2017年の大統領就任式では、美しい水色のドレスを着用したが、この時は米ファッション界の大御所、ラルフ・ローレン氏のデザインだった。