イラン出身のタレント、サヘル・ローズが21日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。米トランプ大統領の就任式について、「最後の命綱」と称した。
サヘルは、「世界的に1つの国の大統領の就任演説をここまでみんなが食い入るように見るというのは、それぞれの国の立ち位置で全然変わってくると思うんですよね。中東の人たちからすれば、トランプさんがなることで怖いことはたくさんある。どう出てくるか分からない。世界情勢を考えたら、トランプさんしかいない。今、世界で起きてる戦争や紛争がなくならかったとしても、彼ができることは何かあるんじゃないかという期待と、懸念する怖さも、中東で向き合っていく怖さもある」と語った。
さらに、「私たちからすればトランプさん以外、今の中東や、世界情勢を止められる人はいるのだろうか。最後の命綱として、トランプさんなら、それぞれの国のトップと会話をすることでもしかしたら、生活の何かが変わるんじゃないか。イランの場合、経済制裁を長く受けていて。人々の生活がどんどん圧迫されている。トランプさん以外、頼る候補者がいなかった」と現状と期待を込めてコメントしていた。