お笑いコンビ「コットン」西村真二(40)が20日放送の日本テレビ系「大悟の芸人領収書」(月曜午後11時59分)に出演。とある大物芸人に言えなかった本音を語った。
西村は「誰にも言えなくて。話を聞いて欲しいっていううどん代」という1450円の飲食代の領収証を公開。上方漫才協会の中田カウス会長(75)と食事をしたときの話を入りだした。
出番合間にカウスから「おなか減っているか?」と尋ねられ「はい」と即答したら、まるで料亭のような飲食店に連れられたという。店に到着したコットンはカウスと「『コットン、くずきり食ったことあるか?』『くずきりは、僕らないです』」とやりとり。西村は「腹ぺこだけど『めっちゃ興味あります』って言って。『これが本物のくずきりや!食べろ』『ありがとうございます』って。何回も言うけど、俺ら、腹ぺこなんですよ」と空腹時にカウスからくずきりを勧められた状況を明かした。
「きょんがうどんみたいに食っているんですよ。腹減っているからね。食べ終わったぐらいで師匠が『コットン、腹減ってるか?』っておっしゃって」と話すと一同からは「減ってるっていって来たんだよね?」とツッコミが入り、続けて西村が「で、ようやくや!って思って。やったーって思ったら師匠が店員さんに『すみません、水ようかん4つ』って」とカウスが、和菓子を追加したことを告白。一同は爆笑した。
西村は「店を出て、劇場に戻って『ほなな、この後もよろしくな』って別れて、うどん屋に駆け込んで30秒ぐらいで食って。なぜなら、くずきりでうどんの口になっていたから」と領収証の経緯を話し「大好きです。師匠」とトークを結んだ。